安絡化繊丸￥5800_漢方製剤_肝臓薬【漢方ショップ】

安絡化繊丸の商品説明

【商品名称】安絡化繊丸

【性状】
黒褐色の濃縮丸です。微かに香り苦い味がします。

【適応対象】　
健脾養肝(※1) 涼血活血(※2) 軟堅散結(※3)の作用があります。具体的には慢性B型肝炎、初期・中期B型肝硬変に対して有効です。肝脾両虛(※4)によって引き起こされる肝炎やお腹の膨張感、神経疲労、口の渇き、食欲減少、便通の不快感などに用いられます。
※1　漢方用語。肝臓・脾胃の機能を高めることです。
※2　漢方用語。血流を良くし、熱で出血しやすい状態を改善することです。
※3　腫瘍の塊を軟化させて消散させること
※4　漢方用語。肝臓・脾臓の昨日が低下している状態

【成分】
地黄（じおう）、田七（でんしち）、水蛭(すいてつ)、地竜（じりゅう）、牛黄（ごおう）、白朮（びゃくじゅつ）

【用法用量】
経口薬です。一度に6g、一日2回または医師の指示に従い服用して下さい。治療期間としては3ヶ月が目安です。

【注意事項】
生ものや辣酒等の食べ物は避けてください。月経期間中は一時的に使用を中止し、妊娠中の場合は服用しないで下さい。

【関連項目】
肝炎（hepatitis)とは肝臓の炎症を指します。肝炎が発症する原因は様々ですが、最も一般的なのはウイルス性、または免疫力低下により引き起こされます。過度のアルコール摂取も肝炎の原因となります。肝炎は主に「急性」と「慢性」の2つに分類されます。初期肝炎の症状としては食欲減衰や消化不良、お腹の膨張感や空腹感がなくなり脂っこい食べ物を受け付けなくなるといったものです。更に食べ物を口にしてから気分が悪くなり吐き気を催したり、ちょっとの運動ですぐにバテてしまう、といった症状も見られます。

1. 食欲がなくなり胃の調子がおかしくなる
2. 顔色が悪くなり覇気が無くなり、肌荒れや唇の血色が悪くなる
3. 瞳や皮膚が黄色く濁り、“三黄”の症状が見られるようになる
4. 肝臓部分に緩い痛みと張りを感じるようになる。
5. 血管腫や肝掌（手のひらのむくみ）が発症する

承認番号：国薬准字Z20010098
製造会社：森隆薬業有限会社

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